消防設備に対するお客様からいただいた疑問・質問にお答えいたします。 |
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Q 必要なくなった消火器はどうすればいいの? A 一般ゴミ等と同じように捨てたり放置したりしないで下さい。 また、危険ですので分解もしないで下さい。専門業者にて引き取る事が可能です。 Q 防火対象物点検は消防設備点検とどう違うのですか?? A 防火対象物点検は、指定された特定用途防火対象物に於いて、 防災面から見た運営管理が適切に行われているかどうかを、 その防火対象物の権原者ごとに毎年1回、点検・報告する制度で、 消防用設備の点検とは別のものです。該当する防火対象物は、 両方の点検報告義務があります。 Q 築年数によって、消防設備及び点検内容が違ってきますか? A 設備により、屋内消火栓・屋外消火栓・連結送水管設備等のホース・ 配管は設置より10年経過したものに対しては、3年に1回耐圧試験を要します。 Q 防火対象物点検では、何を点検するのでしょうか? 消防設備点検とは何が違うのでしょうか? A 点検資格者が行なう防火対象物点検項目は、次のようなものです。 1.防火管理者を選任しているか? 2.消火・通報・避難訓練を実施しているか? 3.避難階段に避難の障害となるモノが置かれていないか? 4.防火戸の閉鎖に障害となるモノが置かれていないか? 5.カーテン等の防炎対象物品に防炎性能を有する旨の表示が付けられているか? 6.消防法令の基準による消防用設備等が設置されているか? 火災時に避難できるよう、避難経路を確保できているか?ということが、 主なポイントとなります。 一方、消防設備点検は、設備の点検です。消防設備が正しく設置されているか、 正しく機能しているかを点検するものです。 |